HDF5DotNet : VisualStudioでの導入2013年02月05日 23:00


仕事で導入する必要があったのでメモ

HDF5ファイルとは:
 アメリカ国立スーパーコンピューティング応用センター(NCSA; National Center for Supercomputing Applications)が開発している、階層データフォーマット(Hierarchical Data Format)

利点:
 数値、文字列、画像などをまとめて一つのファイルで保存できる。
 保存は配列も可能、構造体での保存も可能、構造体の配列も可能
 内容ごとに圧縮も可能。容量を取らない。
 HDFViewを使用すれば、簡単に内容を参照できる。値のコピーも可能、テキストファイルへの出力も可能、簡単なグラフの表示も可能など高機能
 
くわしいことは以下のリンク1で(全部英語)

開発を.NetFramework環境で行うので、ラッパーDLLの”HDF5DotNet”というDLLを使用する。 詳細は以下のリンク2へ(英語です)
リンク2 : http://hdf5.net/

ついでに、開発には。NetFramework4.0以降からなので、VisualStudio2012以降の開発環境でないとできないかも?

1:HDF5DotNetのバイナリダウンロード
  a : リンク2のジャンプ先"Installation"の下”Pre-built HDF5DotNet assemblies can be found here”の下から環境にあったビルド済みのバイナリを含む書庫ファイルを取得。
 ついでにさらに下にある”HDF5DotNet source and examples”からソースコードとサンプルがあるので、取得しておくと、参考になります。(この中にはC#ほか、C++、VB、Python(IronPython)のサンプルがあります。)
 b : ダウンロードしたバイナリ群をVisualStudioで作成するプロジェクト実行フォルダにコピーしておく。
 c : DLL”HDF5DotNet.dll”をプロジェクトの参照に組み込んでおく。
 参照方法がわからないなどはググる。

2:HDFViewのインストール
 プログラムで作成したHDF5ファイルの確認に必要なのでインストール。
 また、HDFViewで簡単なグラフがかけたり、画像を追加したりできます。
 データの表示も表形式で表示されるので、内容をコピーして、Excelに張り付ければエクセルでの保存もできます。
 a : リンク1のジャンプ先ページの左側に”Downloads"の項目があるのでジャンプ。
 b : ジャンプ先のページの題名HDFView and HDF-Java Products”の下にある”Current Release of HDFView”をクリック
 c : ジャンプ先のページ”Download HDFView 2.9”の下くらいにプラットフォームが選べるので、選択してインストーラーをダウンロードする。(今回は32Bit-Distributionsからwindowsを選択)
 d : ダウンロードされたインストーラーを実行して、インストール。
 e : インストールされたプログラムを実行して確認してみる。

次回は、簡単なプログラムを記述予定。